土岐市 歯科 歯医者 みきえだ歯科

メンテナンス

日本における歯の健康の実態

日本においてメインテナンスで歯科を受診する率は、全国民のわずか2%といわれています。
歯科先進国のスウェーデンで90%以上、アメリカで80%の方がメンテナンスに通っています。
これらの国の人々は、美容院やエステに笑顔になる自分の幸福のために通うように、将来の自分の健康のために歯医者にメンテナンスに通うことが浸透しているからです。
各国の歯科定期検診&クリーニング受診者の割合なぜスウェーデン、アメリカの方がメンテナンスに通うのかというと、メンテナンスを行うことで結果的に「歯のトラブルが減る」「生涯の通院回数が減る」「歯が残る」事実、そして「歯の健康が全身の健康につながる」という事実があるからです。
80歳での残存歯数で比較すると、日本はとても先進国とは言えない現状です。
当院では、歯の大切さを伝え、歯の長持ちにつながるメンテナンスに通っていただくことをおすすめしています。

歯を失うと何が悪いの?

歯を失うのは怖い
歯と全身は深いつながり
歯やお口の健康はそれだけが単独で成立するものでなく、全身の健康と深い関わりがあります。歯は単独で考えられがちですが、全身の健康の一部なのです。
年齢が上がると、体の健康に気を使うようになりますが、歯の健康に対してはどうされていますか。

柔らかい食事になって…
肥満・生活習慣病歯を失うと咀嚼(噛むこと)に支障が生じ、食べ物がしっかり噛めない状態になり、柔らかい食品ばかりになる傾向になります。
そうするとミネラル類、ビタミン類、食物繊維の摂取が少なくなり、炭水化物の摂取が多くなってしまいます。
栄養摂取のバランスに乱れることになりますので、生活習慣病全般のリスクが高くなります。

また、噛まなくてすむ食べ物が多くなると、胃や腸の働きが低下し、胃、腸のトラブルも多くなります。
さらに、柔らかく噛まなくて良い食べ物に嗜好が変化するとよく噛むと、神経ヒスタミンの分泌が減り、つまり満腹中枢に働きが鈍くなり、食べ過ぎから肥満へ。 肥満からさらに全身の健康への悪影響へと拡大していきます。

認知症のリスクが1.9倍
認知症よく噛むことは脳に酸素と栄養を送り、脳細胞の働きを活発にします。
そして、認知症予防に役立ちます。 
歯が殆ど残っておらず義歯も使用していない人は、20本以上歯が残っている人よりも1.9倍も認知症リスクが高まるとのデータもあります。

転倒のリスクが2.5倍
転倒のリスク歯が19本以下で義歯を使用していない人は、歯が20本以上ある人と比較して、転倒リスクが最大で2.5倍です。
転倒すると、約1割の高齢者は骨折をし、要介護状態になってしまう場合も。
特に下半身の骨折は、寝たきり生活の原因になるため、注意が必要です。
実際、「要介護」と認定される原因の約1割は「骨折・転倒」です。

顎関節症、偏頭痛、肩こり、体の歪みの原因
顎関節症、偏頭痛、肩こり、体の歪み歯がない方では噛みにくくなってしまうので、歯が揃っている片側だけで噛むようになります。
それがクセになると、顎関節症や、身体の歪みに繋がってしまいます。

寝たきりリスクが上がる
寝たきりある介護施設の一例ですが、寝たきりの方の入居者17名の歯の残存本数
この様な例は実は決して珍しい例ではありません。
と言うより、寝たきりの方の多くが歯を多く失っているケースが大半なのです。
世界一の歯科予防先進国スウェーデンでは、80歳の方が残されている歯の本数が平均21本以上。それに比べ日本の80歳の方の平均は6.8本です。
日本の寝たきりの方の人数はスウェーデンの約10倍です。
寝たきりにならないためにも、寝たきりになって子供に迷惑をかけないためにも歯を予防し守ることが大切です。

全身疾患と歯周病の関係性
全身疾患と歯周病歯を失う原因No1は歯周病です。そのため下記のように全身の健康に繋がります。
また、歯周病菌は血液に乗って全身に悪さをしているので、以下のような直接因果関係がある疾患もあります。

  • 誤嚥性肺炎
  • 肥満
  • 糖尿病
  • 早産、低体重児
  • 骨粗鬆症
  • 動脈硬化、心筋梗塞
  • 関節リウマチ
  • 慢性腎臓病
  • 認知症
  • 脳梗塞

メンテナンスについて

  • メンテナンスは面倒臭い
  • メンテナンスは歯科医院の患者つなぎでは?
  • メンテナンスは意味あるの?
私は過去に、このようなことを患者様に言われたことがあります。これはメンテナンスの目的をうまく伝えていない歯科医院側の責任だと思っております。

歯は毎日使うもの、家や車と同様に、大切にしないと壊れてしまいます。
車検があるのと同様、定期的なチェックが必要です。
歯の場合、以前は痛くなったら行くところでした。車でいうとタイヤがパンクしたら治す、エンジンが壊れたら治すという異常事態です。
痛くなったら歯科医院に行って、やり直しがきくものであればよいですが、歯の場合、4ー5回治療介入すると抜歯に至るケースが多く、何度も治療できる程タフではありません。

歯は毎日使うもの、壊れていく事実を受け止めて、定期的にレントゲンやお口の中の状態をチェックし、セルフケアのアドバイス、適切な時期のむし歯の治療介入の判断します。
歯を長持ちさせるために、痛くなる前に通ってもらい、歯が長持ちできるように、当院では、定期的なメンテナンスをお勧めしています。
快適なメンテナンスのために当院では、定期的に通ってもらうことが苦にならないように、完全個室のアロマ香るメンテナンスルームにて、担当歯科衛生士制によるメンテナンスを行います。
完全個室のアロマ香るメンテナンスルーム歯科医師による歯の治療が終わったら、そこからが実はスタートです。患者さんのセルフケアと歯科衛生士によるプロフェッショナルケアの両輪で一緒に歯の長持ちを実現しましょう。
メンテナンスと
歯の残存数の関係
下の表のように定期的なメインテナンスを「受けてない方」は「受けた方」と比べ、80歳になったときに残っている歯の本数が9本も少ないです。
また、国民の91%が定期検診に通っている世界一の予防先進国スウェーデンでは、歯の残存数がさらに多く、80歳で平均25本の歯を残すことが可能になっているのです。
かたや日本人はたった2%の人しか定期検診を受診していません。
定期的にメンテナンスを受けることで、これだけの差が出ます。
クリニックでの
メンテナンス内容
①歯のお掃除、セルフケア(歯磨き)で磨き残し放置されているところを補う
歯みがきは上手な方でどれくらい磨けていると思いますか?
実は歯科医院で、歯みがき指導をする際、合格点を80点(80%以上磨けていること)に設けています。
それは、逆に言うと残り20%はどんなに歯磨きの上手な方も磨き残している可能性が高いと言うことです。
セルフケアには到達しなくてはいけない合格点がある一方、磨き残しが必ず存在します。
歯みがきについてセルフケアには人それぞれ「癖」が存在します。
その癖を見つけて、「見える化」によって視覚的にアドバイスしていきます。
また「頑張って磨いてください」と根性論で言われがちですが、努力する方向が、万が一間違っていたりすると、「歯茎が傷ついて痛い、歯茎が下がった、歯がしみるようになった」となってはもったいないです。
歯ブラシの選択やフロスの使い方や「癖」に対するワンポイントのアドバイスで、今までより「楽にきれいにする」最小の努力で最大の効果を出すことを目的にアドバイスして参ります。
また、セルフケアをしっかり行っても、残ってしまうプラーク(バイオフィルム)は存在します。
メンテナンスにて、その部分を補ってきれいにしていきます。
セルフケアのチェック

②バイオフィルムの良性化
バイオフィルムの除去歯の表面、特に歯茎の中(通常見えづらく隠れている場所)にバイオフィルムが形成されます。
お風呂やシンクのヌメリと同様です。シンクを定期的にお掃除しないと独特の臭いがした経験はないでしょうか?これがバイオフィルムの悪質化です。

歯の場合、バイオフィルムの悪質化は、口臭の悪化に加えて、歯周病になりやすくし、既に歯周病の箇所は進行を早めてしまいます。
バイオフィルムをセルフケアのみで除去できればよいのですが、限界があり、専門家によるケア(メンテナンス)が必要と言われています。
バイオフィルムの悪質化は通常4ヶ月前後といわれているため、当院では、メンテナンスの間隔をそこに基準を起き、個人個人のリスクに応じて前後して対応しております。

メンテナンスは、日々のセルフケアにより80%以上歯をきれいにすることを前提に、そのセルフケアの限界から生じるバイオフィルムの除去を定期的に行うことで、バイオフィルムの質が悪質化するのを防ぎ、口臭と歯周病の進行を抑えることが重要な目的の1つです。

③汚れがつきにくい、ついても取りやすいように歯をコーティングする
セルフケアのチェック歯磨きは、完璧に行おうと思うと実は難しいものです。
私も何度歯科衛生士に指導されても、完璧に磨けている自信はありません。
発想を変えて、歯磨きはもちろん頑張りますが、ただ、歯磨きしやすく汚れもつきにくい環境をもっと作れないか?と考え、当院ではメンテナンスを行なっています。

歯の表面はマイクロスコープで拡大すると凸凹しています。また、むし歯の治療をして詰め物が入っている場所は、材質にもよりますが、多くの場合、もともとの歯以上に汚れがつきやすいことが多いです。

当院では、歯の表面をメンテナンス時にコーティングし、汚れをつきにくい環境を整え、また詰め物に関しても、汚れがつきにくい材質(セラミック)をおすすめしております。

④穴が空いたから行く、歯茎が腫れたから行く、で手遅れになってしまうのを防ぐ
バイオフィルムの除去毎日診療をしていると、穴が空くより前に、歯のクラックを通して歯の中でむし歯が進んでしまっていることをよく経験します。患者さんが気づいたときには既にむし歯の末期ということもありえます。

また、歯周病はサイレントディシーズ(静かなる病気)と言われ、歯周病も同様に歯科医院側からの指摘で気づくパターンが圧倒的に多いです。
よって、穴があく前に、歯茎が腫れて、患者さんが症状として気がつく前に、メンテナンス、レントゲンで早期に発見して対処することが重要と考えております。
まとめ
上記のように当院のメンテナンスには
①歯のお掃除、セルフケア(歯磨き)で磨き残し放置されているところを補う
②バイオフィルムの良性化
③汚れがつきにくい、ついても取りやすいように歯をコーティングする
④穴が空いたから行く、歯茎が腫れたから行く、で手遅れになってしまうのを防ぐ
の4つを行っております。
メンテナンスと聞くと通常①のイメージが強いかもしれませんが、当院では、①に加え②~④を意識して、歯を長持ちさせるお手伝いをしていきます。
メンテナンスは
お金の節約になる!?
メンテナンスは経済的
兵庫県歯科医師会が高齢者を対象に行った調査では、残存歯数20本以上の人と比べると、まったく歯のない人は1か月の医療費が1万5000円もの多い結果となりました。そのため、自分の歯を残すために、メンテナンスに通うことは、結果的に非常に安価でかつ健康に良いのです。1か月の医療費の差
さらに、メンテナンスで歯を残すことで、1件当たりの平均医療費が安くなる調査結果もあります。
香川県老人医療費適正化に関する検討委員会が調査によると、65歳以上の方で歯が4本以下の人は、20本以上残っている人よりも1件当たりの平均医療費が9,600円も高いという結果になりました。1件でこの差があるので、年間で考えるとかなりの高額になります。香川県老人医療費適正化に関する検討委員会の調査

セルフケアについて

クリニックでのメンテナンスは大切ですが、同様に重要なのがセルフケアです。
メンテナンスを4か月に1回受ける場合でも、歯科医院のケアは年間3日だけ。 残りの362日は歯みがきなどのホームケアで歯を守ることになります。
そこで当院では、歯磨きのセルフケアの指導とセルフケア処方に力を入れております。

お口の中は暗くて見えずらくわかりにくい場所です。見えないから関心が低いのも事実です。
しかし、お口の健康は全身の健康に直結します。お口は全身の健康への入り口とも言われます。
なるべく見えずらい場所の「見える化」を心掛けて少しでもセルフケアの上達のきっかけづくりができればと考えております。染め出し・歯石なお、上の鮮明な写真はマイクロスコープの録画機能を駆使して撮影した映像の一部です。
当院ではこのような大きく分かりやすい資料を基に「見える化」に取り組んでおります。

セルフケア処方
歯ブラシ・歯間ブラシ・フロス 普段疑問に思いながらも、そのままになっていませんか?
患者さんそれぞれお口の状態は違います。
ご希望があれば、患者さんのお口の状態を最もよく知る担当歯科衛生士がその方にあった、歯ブラシや歯磨剤、歯間ブラシのサイズ、フロスの方法を説明させてもらいますのでお気軽にお声掛け下さい。

また、歯磨剤はどうやって選んでいますか?
以前の私もそうですが、発泡剤や味といった磨いた感で選んでいませんか?
磨いた感と実際磨けているかは違います。
当院では、その方にあった薬効成分を考慮し、歯磨剤の処方を行なっています。
お気軽にお声かけてください

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