当院の考え
ただ今、一緒に働く歯科医師を募集しています。
当院では、
マイクロスコープを用いてしっかりみて治療すること、そして
患者さんにしっかり伝えることを非常に大切にしています。
歯科治療はとても難しく、毎日が研鑽だと考えています。
特に肉眼では実際は見えてなくて判断がつかなく困ることがあります。
マイクロスコープはしっかり見ることができるため、
今まで肉眼での治療で、できていると思い込んでいたことが、実は正確にはできていなかったりと臨床の中でハッと気づかされることがあります。肉眼と比べ、正確に診断がつく状況が増えるため、治療の幅が拡がります。
また、当院のマイクロスコープに搭載された
カリーナシステムを用いることで、患者さんに実際の映像で患部を確認頂くことができ、患者さんにしっかり伝え、よりスムーズなコミュニケーションを取ることが可能です。
当院では現在、矯正治療、入れ歯の治療以外のほぼ全ての診療でマイクロスコープを用いています。
「歯科医師としての経験年数」や「どこの大学を出たか」は全く関係ありません。
皆さんの中には、
熱意、やりがいを強く求める一方で、どうしたらよいか分からず今までの治療に限界を感じている方もいるのではないでしょうか。かつての自分もそうでした。
そのような混迷を感じている方は、次に紹介する
「当院の7つのポイント」をご覧ください。
どれか一つでも魅力を感じて頂けましたら、ぜひ当院で一緒に働いてみませんか。
当時の私もそうでした。今現在はマイクロスコープを触ったこともない歯科医師の先生も多いかと思います。
取り組んでいきたいやる気があれば是非、一緒に研鑽していきませんか。
一緒により良い医院を作っていきましょう。
土岐市 歯科 みきえだ歯科は虫歯治療から小児歯科・小児矯正まで対応可能|JR土岐市駅前の歯医者
当院の7のポイント
①歯科医師として信念を持って臨床を行うことが可能
私自身、過去に1日100人、分院を含め1日300人患者さんが来院される大型歯科医院に3年勤務しておりました。
最初の半年は充実していました。自分が1日10人、20人、30人と診療する患者数が増えること、月の売り上げが上昇していくことで歯科医師としての成長と錯覚したからです。
しかし、
自分の場合、その実力のレベルは大学卒後4年くらいで止まってしまいもがき苦しみました。
今思うと、自分の実力が止まったことに気づけたことがターニングポイントだったと思います。
患者さんによっては、信頼していただき、その期待に応えるように一所懸命治療するのですが、良くならない、という壁に数多くぶつかったのです。
「実力のない優しいだけの歯科医師」を痛感する日々でした。
毎週のように勉強会に参加するも、私自身ここからは何をどうすればこの壁を乗り越えれるのか分からず悩みましたが、
その後、マイクロスコープをほぼ全ての治療で使用する数少ない歯科医院に出会うことができ、修行をすることで数多くのことを学びました。
始めは3年間お世話になる予定だったのですが、自分の実力の無さを痛感し、もっともっと学びたい意欲が強くなり、院長にお願いし、結果的に5年弱お世話になりました。まだまだ未熟ではありますが、マイクロスコープを用いて治療する意味と楽しさ、治療に対する誠実さを学びました。
実際に、
様々な勉強会で学んだことを実践している歯科医院に自分の身を置くことは、壁を乗り越える上で非常に効率的です。当院で一緒に壁を乗り越えて、一緒に信念を持って臨床に取り組んでみませんか。
マイクロスコープを院長自身、全く触ったこともなかったところから修行をスタートし、徐々にできるようになる喜び、見えて治療することがどれだけ大切かを学びましたので、今の実力でなく、やる気があれば一緒に臨床に取り組んでいきましょう。
②担当制で2名同時予約は取りません
当院では担当制で、
歯科医師1人に対して同時間には2人でなく1人の患者さんの予約をとり診療を行います。
歯科医師が一人の患者さんにつきっきりで診療をした方が治療効率がよく、患者さんの来院回数を減らすことが可能です。
歯科医師サイドとしましても、精密な治療を集中して行うことができること、患者さん1人1人としっかり話す時間を確保できることが可能です。
また、
全患者さんに治療計画をたてて必要なタイミングで患者さんにコンサルを行います。
当院では歯科医師がえらい、患者さんがえらい、とは思っていません。良きパートナー、アドバイザーとなれるよう私自身いつも心がけています。
患者さんと接する時間が長いということは今までよりも多くの質問を受けることになります、
今までよりも患者さんの顔色、理解度もよく分かります。どう説明したら分かりやすいのだろうと、日々考える習慣がつきます。
さらに、
担当性で自分の行った治療後の経過をみていくことで多くのことが学べます。
③自費診療を自信をもって伝えることが可能
世間のイメージは 自費診療=金儲け なのかもしれません。
私自身もかつてそのようイメージを抱いていました。今までの歯科医療の歴史がそう定着させてしまったのかもしれません。
歯科は医療です。その当たり前のことを真摯に取り組みたいです。
当院では
「自費診療」=「保険診療より明らかに歯が長持ちするもの」と定義し、審美目的、エビデンスがないものに関しては排除しています。
よって、
自費診療の説明に罪悪感を持つ必要もなく、心からおすすめできるものしか自費診療に入れていません。
そのため、自費診療の選択肢の数は少ないですが、全て、自分が患者さんの状況だったら、どんな治療を受けたい?を実現するものです。
お口の状況によっては、自費診療を行っても保険診療を行う場合とあまり大差がない状況がありえます。その場合は、正直にお伝えし、保険診療をおすすめすることも当然あります。
自費診療をいずれしたいが、今は保険診療で、という方もみえます。
歯科は医療です。
保険治療、自費治療いずれの場合も、誠実に治療することが重要です。
当院ではしっかり時間を確保し患者さんが選択した治療を全うすることで基礎技術が身につきます。
④プライベートと仕事のワークライフバランスを重視
仕事もプライベートも充実させ両立できることが、重要だと考えております。
私自身、3人息子がおります。家族や友人との時間が充実することは仕事にもよい影響を与えます。
当院では、
ワークライフバランスを重視した勤務時間となっており、また、
福利厚生も充実させております。
⑤火曜日は勤務時間の1時間を院内ミーティングに当てています
当院では、常にカイゼンし、成長する歯科医院を心がけております。
毎日、ああすればもっと患者さんにとって「行きたいな」と思える歯科医院になるのに‥もっと働きやすい職場になるのに‥という気づきがあります。
毎週ミーティングでスタッフみんなで考え、医院がよりよい方向に向かっていけるよう考えています。
また、
症例検討を行うことで、歯科衛生士との連携、治療計画の確認、技術的に疑問点を曖昧にしないように話し合っております。
⑥インプラント治療にも基本に忠実に行なっています
インプラントを特別のものとしてでなく、入れ歯、ブリッジとともに一つのオプションとして準備しています。
ただし、マイクロスコープを用いた根管治療、歯周病治療を行うことで、歯の保存を第一に考え、何よりも先ずは欠損部位にさせないための診療を行います。
その上で、止むを得ず欠損部位となってしまった場所には、インプラントは第一選択となることが多いため必要な治療として院長も代診の先生も準備が必要です。
インプラントは入れ歯が必要なことと同じように必要不可欠なものです。
当院では、インプラントを患者さんに安心して受けてもらえるように、
全顎CT、
ワックスアップ、
Simplant、
ステントと手順を踏んでインプラントに取り組んでいます。
何事も基本に忠実に真摯に取り組んでいます。
⑦予防歯科を実践できる
みきえだ歯科では、担当衛生士制で予防歯科を行っています。
歯科医師のキュアと
歯科衛生士のケアは両輪で、
独立せずに密な連携を取って行なっています。
歯周病治療において、マイクロスコープは必要不可欠と考えています。深いポケットが治らない原因のひとつが縁下歯石の取り残しです。SRPの盲目的な治療に限界があり、歯石の取り残しが生じます。
マイクロスコープでその歯石を確認し、「見て取る」ことが可能となります。
ただし、マイクロスコープ治療は日々の研鑽が必要です。
当院では毎日、マイクロスコープを使える環境がありますので、必要な訓練を重ねて予防歯科を実践頂けます。
土岐市 歯科 みきえだ歯科は虫歯治療から小児歯科・小児矯正まで対応可能|JR土岐市駅前の歯医者
募集要項
勤務地 |
〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻616-14
【アクセス】JR中央本線「土岐市駅」より徒歩1分 |
雇用形態 |
① |
正社員 |
② |
パート |
仕事内容
|
- 歯科医師業務
積極的にマイクロスコープを用いて治療を行って頂きます。
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給与
|
①
|
月給350,000円~
経験や能力に応じて給料を決定します。また実績に応じて適宜昇給あります。 |
② |
時給2,500円~ |
勤務時間 |
【月火金】始業8:30~終業20:00(最終受付19:00)
【水 土】始業8:30~終業14:30(最終受付13:30) |
休日 |
完全週休2日制
かつ水土は早上がりのため実質週休2.5日に近い就労形態 |
夏季、年末年始休暇、慶弔制度あり |
待遇
福利厚生
その他 |
- 家賃補助あり
- 有給休暇あり(初年度6ヶ月後)
- 研修制度あり
- 院内ミーティング、研修あり(毎週曜日を決めて通常の午前診療を1時間早く切り上げて行うため、診療時間内)
- 試用期間あり
- 就業規則あり
- プライベート旅行補助制度あり
|
アピールポイント |
- 駅から雨よけシェルターを通って、徒歩1分のため、電車通勤も可能。
車通勤も可。
- マイクロスコープをほぼ全ての治療で使用します。
- 予防を重視する歯科医院
- プライベートと仕事の両立(休みの前日は14:30で仕事が終わり)が可能なワークライフバランスを重視した歯科医院
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求める人物像 |
今は実力がないとお思いの方でも「熱意」があれば、一緒に成長していきたいと考えています。
マイクロスコープを使ったことがない方、これから修行したい方、そんな熱意を持った方は、是非、当院で一緒に働いてみませんか。
臨床経験の浅い方、女性歯科医師も大歓迎です。
あなたのご応募お待ちしております。 |
土岐市 歯科 みきえだ歯科は虫歯治療から小児歯科・小児矯正まで対応可能|JR土岐市駅前の歯医者
院長の生い立ち
幼少期
私は土岐市駄知町で育ちました。
父母、祖父母と姉2人の7人家族で、おじいちゃんおばあちゃん子でした。
祖父には厳しく(今思うと感謝しかないです)、祖母には優しく育ててもらいました。
父母には、比較的自由奔放に、ただ自分のやることに対しては、全力で応援するけど、やるのは自分、自分で責任を持つんだよ、とよく言われたものです。
歯科医院の開業に対しても、土地、建物、医院理念においても全て一任してもらい「私が行きたいと思う歯科医院」を作ることができました。
幼少期の私は、実はお菓子が大好きで、姉2人は親の監視のもと、間食に厳しく、そのお陰もあってかムシ歯ゼロ(その後もゼロ)であったのに対し、末っ子で気が緩んだせい?か誰かが何か食べている時は自分も食べる、7人家族のため、要領良く、誰か何か食べている人がいれば、その横に行き一緒に食べるを繰り返していました。誰もいない時はお菓子の隠し場所を知っていたためまた食べる、と歯医者の息子とは思えないムシ歯っ子になりました。(今思うと、絶対ダメです。治療したら治ったと思っていたのですが、治っている訳ではありません。ムシ歯になった原因を突き止めて改善しないとまた違う歯がムシ歯になります。)
私自身、歯に苦しみ、多くの治療内容を身をもって経験しました。
だからこそ、子供達には同じ苦しみを味わって欲しくないです。
また、その経験があるから、幼少期のムシ歯が大人になった時にどう影響するか、ムシ歯対策は、お菓子だけの問題でなく、ムシ歯(脱灰)に対して歯を強くする(再石灰化)方法があること。
今回、歯科医師が知っているだけではダメで保護者、子供さんを巻き込んで一緒に学んでいける、歯科医院を作りたいと考えたルーツは幼少期にあったのかもしれません。
小学校
地元の駄知小学校に通いました。
駄知町は自然がいっぱいで、学校から家までの2kmの帰り道、よく寄り道をし山の中を探検したものです。木の棒を剣とみたてて友達と戦いごっこをしたのを覚えています。
駄知町は陶器の工場がたくさんあり、小学校の行事で、工場見学をさせていただいたり、その頃からセラミックに縁があったのかもしれません(歯科でも、詰め物の第1選択は歯科用セラミックです)
小さな町だったので、子供同士が友達、親同士も友達。
みなさんに見守られながら地域に育てていただいた、そんな環境でした。
中学、高校
中学からは中高一貫男子校の東海中学、東海高校に通いました。
駄知町から土岐市駅まで毎日車で父母が送り迎えしてくれました。
テニス部に所属し、日没まで毎日練習、夏だと家に帰ると21、22時になったりもしました。
テニスは決して上手とは言えません。それでも、毎日練習していると他校の以前負けた相手に勝てるようになり、やはり継続は大切、1日1日の積み重ねには敵わないことを感じました。
中高の頃、困ったことがありました。
私の場合、鼻中隔彎曲症、下鼻甲介粘膜肥厚があり鼻の通りがもともと狭く、その上アレルギー性鼻炎が重なり、鼻の通りが閉塞していたのです。
その結果、口呼吸となっていました。
その当時、歯と鼻が悪いから、耳鼻科か歯科の先生になりたいな、この2つなら患者さんの気持ちが誰よりもわかる、と呑気に思っていました。
口呼吸に関しては、当時も悪いこととは知っていましたが、本当に問題だと心から理解し説明できるようになったのは、歯科医師になって、そしてMyobrace矯正に出会ってからです。
口呼吸は、気道を狭くし、特に寝ている時は舌が気道をより狭くし、呼吸障害、睡眠障害をおこす傾向にあります。
私も中高当時は夜しっかり寝ているにも関わらず、昼間も眠い、授業に集中しずらい、口が乾燥する、風邪をひきやすい。
そんな悩みを持っていましたが、今思うと口呼吸の影響が原因の1つにあったと考えられます。健康にも悪影響を与えるので、小学生の内に口呼吸を含む悪習癖の改善をしておくことをお勧めします。
大学
私は一浪を経て、大阪大学歯学部に進学しました。
小学校の頃から、私は吉本新喜劇が大好きで、絶対に大学は関西に行く、と決めていました。
大学では映画館、個別塾、カラオケ、工場とさまざまなジャンルのバイトを経験しました。個別塾では、小学生から高校生まで1対1、1対2で指導します。
指導のときに1番気をつけていたことがあります。
生徒に、勉強内容を「説明」しても、次の時には忘れてしまう。覚えるのでなく、理解してもらい「伝える」こと。「説明」と「伝える」が違うということです。
1回の授業で、何か1つ伝えて、家に持って帰ってもらおう。そんな思いで、授業の準備をしていました。
この考えは開業するにあたっても、最も意識している点です。
歯科医師はもっともっと勉強して知識をつけるのと同じくらい、もっともっと患者さんに「伝える」工夫を考えなくてはいけない。みきえだ歯科に行くと、学べる、そんな歯科医院を目指しています。
社会人
研修2年間は、名大病院歯科口腔外科に在籍しました。
親知らずの抜歯や癌を含め口腔外科領域の疾患の病棟管理、麻酔科研修での全身麻酔の管理、歯科と全身疾患との関連性を研修医の立場から学ばせてもらいました。
その後、名古屋市内の歯科医院で働きました。
1日100人以上受診され、分院本院合わせると250人以上受診される大きな歯科医院です。
研修医上がりの私にとっては、多くの先輩ドクターに囲まれ、多くの経験を積ませていただきました。
それと同時に、課題ができました。
一生懸命に治療しても、患者さんによっては「治らない」「うまくいかない」をたびたび経験しました。
「優しくて実力がない先生ほど罪なものはない」私自身そうなっていたのです。
医療の限界は確かにあります。何でも治る、そんなことはありません。ただ、自分で限界を決めているだけで、もっと実力をつけないと、と考えるようになりました。
そこで、大府市内の歯科医院にて、修行させてもらうことにしました。
1人1人の患者さんに対して、真剣に向き合い、なぜ今このお口の状況になっているのか、を考え、患者さんの幸せのために何ができるのか、を医院全体が同じ方向を向いて取り組んでいる歯科医院です。
そこでは、マイクロスコープを用いて矯正以外ほとんどの治療を行います。
すぐ使えるようになるような簡単なものではなく、毎日ほとんどの診療時間で使用し4年が経ちますが、まだまだ研鑽が必要ですし、謙虚に取り組む必要があります。
肉眼では暗くて見えにくく諦めていたことが(限界を感じていたことが)、お口の中の世界を、明るく大きく映してみせてくれるマイクロスコープがあると出来ることが広がります。
出来ることが広がれば、課題が生まれます。
毎日その積み重ねで学べることが楽しく4年間修行させていただきました。
このように、生まれてから開業まで、色々な方との出会いがあり今の自分があります。
30代半ばに入り、お世話になりっぱなしの人生から、今度は人のために少しでも役に立つ、貢献する、そんな年齢にきているように思います。
みきえだ歯科では歯科の治療をする「歯を削る、埋める」だけでなく、歯の大切さを知ってもらい、お口を通して健康をサポートし、笑顔になってもらえるように「歯から全身の健康へ」を意識した取り組みを行なっていきます。
生まれ育った土岐市の社会貢献の一助となれたら幸いです。
土岐市 歯科 みきえだ歯科は虫歯治療から小児歯科・小児矯正まで対応可能|JR土岐市駅前の歯医者